2017年12月11日

萩尾望都SF原画展静岡会場、佐野美術館に行ってきました。

佐野美術館正面2017年12月8日、萩尾望都SF原画展の静岡会場、三島市の佐野美術館に行ってまいりました。こちらは大正・昭和時代の三島市出身の実業家、佐野隆一氏の収集品を基礎とし、回遊式の庭園のある美術館です。会期は11月11日から始まってますので、遅くなりましたね(12/23まで)。

三島駅からは電車2駅(三島田町駅)と徒歩3分、バス6分、タクシー10分、徒歩20分くらいとなっていますが、詳細はこちらです。駐車場もあります。私はタクシーで行ってしまいました。新幹線を降りると北口が近いのですが、どの方法にせよ南口に出た方が良いです。

佐野美術館は入口が二つあり、一つは庭園口、もう一つは美術館正門となります。庭園口で降りてお庭を見ながら美術館に行くのもよし、ぐるっとまわって先に美術館にまっすぐ行って、帰りに庭園を長めながら庭園口に向かうもよしです。レストランはありますので行ってからお庭を眺めながら一息ついて、それから美術館で展示を見ることも、逆のことも出来ます。

レッド星阿修羅

キラ美術館の入口にはおなじみの三つの写真撮影可の場所。左から「スターレッド」星、「百億の昼と千億の夜」の阿修羅、「マージナル」のキラとなっています。入口手前にロッカーがあって荷物を入れることができます。お手洗いも1階です。展示室は階段を上がったところにあります。

最初に思ったのは、展示室の照明。佐野美術館の公式Twitterの写真で見るとすごく明るい印象があったのですが、現場での印象はそれよりは暗かった。これは途中で落としたのか、写真の印象か、わかりません。

次に、絵まで距離がある。これはおそらく「萩尾望都SF原画展」では初めてのことだと思います。それが少し残念。

展示室正面それから、順路が非常にわかりにくい。おそらく私が他の会場を回ってきているからなので、初めてご覧になる方には特に気にならないかもしれません。特に最後の方、作品が時系列になっていないので、あれ?と。一応「順路」はあるのですが、どう順路通りに行っているつもりでも、「AWAY」「バルバラ異界」あたりの順番がおかしい。おそらくはスペースの問題だと思います。吉祥寺の時より点数が増えていて、新潟や神戸では充分な広さがあったのですが、あの点数をこのスペースにすべて展示するのは、実は大変だったのではないかと、推察しました。第二展示室から第三展示室への廊下が「銀の三角」コーナーになっていたりしましたね。

やはりスペースの問題で、タペストリーの点数が神戸で15点だったのが6点になっていました。二次資料も3分の2くらいになっていたかもしれません。これは細かく比較してみないとまだわかりませんが。
でもそれ以外の原画、複製原画は新潟・神戸と同じだと思います。

それから神戸でも流されていましたが、神戸での萩尾先生と森見登美彦先生の対談のダイジェスト版22分を大画面で見ることが出来る「映像コーナー」という小部屋がありました。

キューキューにまとまっているので、意外と見やすいとも言えます。歩き疲れしません。

庭園展示を見終わって階下に降りてミュージアムショップに寄ります。私は帰りに庭園を見ました。紅葉がまだ残っていて、良い感じでした。

三島は東京から新幹線(こだま)56分、品川から47分。お値段は片道4,000円。東京から日帰りは全然余裕です。また、東海道本線で時間をかけて2時間強で行くこともできます。こちら2,000円強。クルマだと東名高速の沼津インター降りて15分くらい。竹橋JCTを起点として1時間45分くらいで行きますね。お休みの日のドライブがてらにいいかもしれません。吉祥寺でご覧になった方もすごく点数が増えているので行く価値はあります。

会期は12月23日までです。展示の詳細についてまた追ってアップします。

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