書籍掲載情報

萩尾先生の幻のSF小説「ピアリス」が刊行されます

ピアリス2017年7月13日、萩尾望都先生が1994年に木下司名義で発表されたSF小説「ピアリス」が初めて単行本化されます。この作品、1994~1995年にかけて角川書店の『The Sneaker Special』という雑誌で、作・木下司、挿絵・萩尾望都で発表されたものです。
木下司「ピアリス」

何故かずっと単行本にならなくて残念な思いをしていました。著者の「木下司」という人は他に作品を発表した形跡がないので、いったい誰だろうと思っていました。4回の連載でカラー、モノクロ約40点の挿絵がとても美しく、出版されないのがもったいなくて。

2016年の「萩尾望都SF原画展」「萩尾望都SFアートワークス」で初めてその存在を知った方も多いと思います。今回の河出書房からの刊行で、初めて公に発表されます。

→萩尾望都インタビュー「SF作家・木下司は私でした」

さて、何故ずっと公表されなかったのでしょうか?このインタビューが楽しみですね!

【6.21追加】
表紙画像、出ました!
ピアリス

2017.06.01 23:08 | 書籍掲載情報

「少女マンガの宇宙 SF&ファンタジー 1970-80年代」に「ユニコーンの夢」が収録

4845630303.jpg2017年4月20日「少女マンガの宇宙 SF&ファンタジー 1970-80年代」が発売されます。萩尾望都「ユニコーンの夢」をA5サイズで初収録されたもので、ハヤカワ文庫のカバーイラストもカラーで25点も収録されています。(萩尾先生の本のカバーイラストはこちらで全貌が見られます)。表4には「妖精の王国」が載ってます。

カバーイラストは大勢の漫画家さんのものが収録されていて、全部で106点。萩尾先生のほか、青池保子、木原敏江、竹宮惠子各先生の解説ページもあり、1970~1980年代の少女マンガの興隆ぶりがうかがえます。

萩尾ファンにとっても嬉しい一冊です。

2017.04.15 13:52 | 書籍掲載情報

「珠玉の名作アンソロジー 7 あやしい隣人たち」に「ビブラート」が収録されてます

珠玉の名作アンソロジー 7 あやしい隣人たち

2015年10月15日発売の小学館コミック文庫「珠玉の名作アンソロジー 7 あやしい隣人たち」に萩尾望都先生の「ビブラート」が収録されています。「あやしい隣人」って何だろうと思ったら、萩尾先生の場合はドッペルゲンガーのことでした。

パラレルワールドものですが、二つの世界がどこでどう干渉してるのか、不思議な感じの作品。雑誌掲載時の扉はカラーでした。



■収録作品
ビブラート(萩尾望都)...ドッペルゲンガー
蔵のある家(波津彬子)...猫又
パラダイス・アベニュー 新妻惑星(清原なつの)...宇宙人
町でうわさの天狗の子(岩本ナオ)...天狗
X―ペケ―/ヨタ話(新井理恵)...稲葉の白うさぎ
ビショップの輪 百鬼夜行(田村由美)...馬と鳥?
さよならスパンコール(小玉ユキ)...人魚
さらさの岩魚(奈知未佐子)...河童
マダムQの館 山海経(グレゴリ青山)...難しすぎて何と言って良いのでしょうか・

試し読み

2015.10.16 0:24 | 書籍掲載情報

「珠玉の名作アンソロジー 6 姫と王子とロマンスと」に「海の青」が収録されてます

珠玉の名作アンソロジー 6 姫と王子とロマンスと2015年9月15日発売の小学館コミック文庫「珠玉の名作アンソロジー 6 姫と王子とロマンスと」に萩尾望都先生の「海の青」が収録されています。

この「ここではないどこか」シリーズの「舞と夜羽根」連作がすごく好きなんですけど、震災以後は現代物は最終的に震災につながるのか、と思うと描けないとおっしゃってて、とても残念です。



■収録作品
雲のたまご(奈知朱佐子)
海の青(萩尾望都)
夢のかたみ(さいとうちほ)
カッパドキア奇譚(篠原千絵)
灰色のシンデレラ(名香智子)
薔薇色のゆううつ(波津彬子)
ボクが王様になった理由(田村由美)
雨降り姫と砂漠王子(清原なつの)

試し読み

2015.09.16 9:04 | 書籍掲載情報

萩尾先生も寄稿された「しゃばけ漫画」単行本が発売されました。

2014年12月2日、萩尾先生も作品を寄せられた「しゃばけ漫画」の単行本が刊行されました。畠中恵の小説「しゃばけ」シリーズを題材にした、14人の漫画家による読み切りアンソロジーで、「仁吉の巻」と「佐助の巻」の全2巻です。萩尾先生の作品は「うそうそ 箱根の湯治についての仁吉と佐助の反省談義(ミーティング)」で「佐助の巻」の方に収められています。

「しゃばけ漫画」は畠中恵さんの小説の「しゃばけ」シリーズを漫画化したものです。原作そのままを漫画化した作品あり、原作のある作品のイメージをベースにしたオリジナル作品もあります。『小説新潮』にて2013年9月号~2014年9月号の1年間にわたり連載されていました。単行本化にあたり、2巻に分けられ、それぞれキャラクター紹介や、原作者の畠中恵さんのエッセイも収録されています。

「うそうそ」

「佐助の巻」
しゃばけ漫画 佐助の巻

萩尾望都「うそうそ」
雲田はるこ「ほうほうのてい」
つばな「動く影」
村上たかし「あやかし帳」
上野顕太郎「狐者異(こわい)」
安田弘之「しゃばけ異聞 のっぺら嬢」
柴田ゆう「しゃばけ4コマ」
「仁吉の巻」
しゃばけ漫画 仁吉の巻

高橋留美子「屏風の中」
みもり「仁吉の思い人」
えすとえむ「月に妖(あやかし)」
紗久楽さわ「きみめぐり」
鈴木志保「ドリフのゆうれい」
吉川景都「星のこんぺいとう」
岩岡ヒサエ「はるがいくよ」

2014.12.03 17:15 | 書籍掲載情報

> 書籍掲載情報の記事一覧