2014年12月 3日

萩尾先生も寄稿された「しゃばけ漫画」単行本が発売されました。

2014年12月2日、萩尾先生も作品を寄せられた「しゃばけ漫画」の単行本が刊行されました。畠中恵の小説「しゃばけ」シリーズを題材にした、14人の漫画家による読み切りアンソロジーで、「仁吉の巻」と「佐助の巻」の全2巻です。萩尾先生の作品は「うそうそ 箱根の湯治についての仁吉と佐助の反省談義(ミーティング)」で「佐助の巻」の方に収められています。

「しゃばけ漫画」は畠中恵さんの小説の「しゃばけ」シリーズを漫画化したものです。原作そのままを漫画化した作品あり、原作のある作品のイメージをベースにしたオリジナル作品もあります。『小説新潮』にて2013年9月号~2014年9月号の1年間にわたり連載されていました。単行本化にあたり、2巻に分けられ、それぞれキャラクター紹介や、原作者の畠中恵さんのエッセイも収録されています。

「うそうそ」

「佐助の巻」
しゃばけ漫画 佐助の巻

萩尾望都「うそうそ」
雲田はるこ「ほうほうのてい」
つばな「動く影」
村上たかし「あやかし帳」
上野顕太郎「狐者異(こわい)」
安田弘之「しゃばけ異聞 のっぺら嬢」
柴田ゆう「しゃばけ4コマ」
「仁吉の巻」
しゃばけ漫画 仁吉の巻

高橋留美子「屏風の中」
みもり「仁吉の思い人」
えすとえむ「月に妖(あやかし)」
紗久楽さわ「きみめぐり」
鈴木志保「ドリフのゆうれい」
吉川景都「星のこんぺいとう」
岩岡ヒサエ「はるがいくよ」

書籍掲載情報