『月刊YOU』休刊。「王妃マルゴ」の連載は『ココハナ』へ引き継がれます!

YOU 2018年11月号2018年10月15日、集英社『月刊YOU』11月号が発売されました。そしてこれが最終号になります。「王妃マルゴ」は『ココハナ』に連載が引き継がれます。11月28日発売の『ココハナ』1月号から連載が再開されます。
『月刊YOU』掲載作品の今後

「王妃マルゴ」は5話で単行本1冊分となります。11月号で3話目ですので
11月28日『ココハナ』1月号「王妃マルゴ」第33章(第7巻4話目)
12月28日『ココハナ』2月号「王妃マルゴ」第34章(第7巻5話目)
1月28日『フラワーズ』3月号以降、2019年の春に「ポーの一族」連載再開

というような流れになるかと思います。連載2誌が同じ発売日なのは先生も何かとスケジュールが立てやすいでしょう。

『月刊YOU』には感謝しています。萩尾先生の「コスチュームロマンを」という長年の希望を叶えてくれました。『フラワーズ』との連携をしながら先生のペースで連載を続けてくださり、私達に届けてくれました。「あぶな坂HOTEL」「王妃マルゴ」の連載、どうもありがとうございました。

「王妃マルゴ」

2018.10.15 0:06 | 雑誌掲載情報

「味いちもんめ 漫画家食紀行」3に萩尾望都先生

味いちもんめ2018年9月28日に発売された倉田よしみ著、あべ善太原案の「味いちもんめ 食べて・描く!漫画家食紀行 3」に萩尾望都先生の回が収録されています。
この連載は『ビッグコミックスペリオール』2018年7月27日号に掲載されたものです。
大御所漫画家の「食」にまつわる秘話を、倉田よしみさんの「味いちもんめ」に登場するキャラクターが取材しているという形式のインタビューです。漫画界の神々たちは何を食べ、いかにして漫画家となったのかが語られています。

萩尾先生が「メシスタント」という仕事をつくった最初の漫画家ではないかという話が出ていますが、そういう人がいないと、本当に何も食べない方だからなんですね。それはどうやら「仕事中」は今でも変わらないようです。

この巻には他に、高橋よしひろ、水野英子、細野不二彦、寺沢大介、植田まさし、真崎 守、高橋陽一、陸奥A子、かわぐちかいじ、倉田よしみ先生が収録されています。これで最終巻のようです。

倉田よしみ著、あべ善太原案「味いちもんめ 食べて・描く!漫画家食紀行 3」小学館 2018.10.3 ISBN978-4-09-860082-3

2018.09.28 23:41 | インタビュー・対談

『ビッグコミック』創刊50周年記念企画に萩尾先生がインタビューに登場

2018年9月10日発売の小学館『ビッグコミック』2018年9月25日号に萩尾望都先生のインタビューが掲載されています。同誌創刊50周年を記念したインタビューシリーズ「ビッグを語ろう」第18回です。「ゴルゴ13」の魅力と萩尾先生の目から見たビッグの50年を語っておられます。巻末カラー2ページです。
ビッグコミック公式サイト

『ビッグコミック』と言えば2013年の45周年の際には「福島ドライヴ」を寄せられました。このお召し物は高崎の対談で身につけていらしたものと同じものだと思います。萩尾先生が高橋留美子先生にアドバイスを求めるなんて、すごい豪華な組み合わせです。

また、この動画があがっています。3分ほどのものです。

動画:"少女マンガの神様"萩尾望都、「インスピレーションの源」語る 「ビッグコミック」50周年メッセージ

「ビッグを語ろう」ではなく「ビッグに聞く」の連載、まんたんwebにも掲載されていました。本誌のインタビュー内容と少しかぶりますが、全部ではありません。動画ともまた微妙にかぶったりもしますが同一ではありません。こちらが第16回なのは2回誰かネットを避けたのでしょうね。
ビッグに聞く:第16回 萩尾望都 "少女マンガの神様"のインスピレーションの源は?

また、『ビッグコミック』誌のキャラクター「なまずくん」の着ぐるみが萩尾望都先生にインタビューする動画もあがっていました。

猫は不思議なもので、2匹以上いると数を数えるのが面倒になってきます」だからいつか萩尾家の猫が11匹になることも!? 

2018.09.10 23:34 | インタビュー・対談

萩尾望都SF原画展 宮城会場が決定しました

石ノ森萬画館萩尾望都SF原画展、次の会場が決定しました。宮城県石巻市にある、石ノ森萬画館です。期間は2018年10月27日(土)~2019年1月14日(月・祝)です。初めての東北での開催となります。

石ノ森萬画館は石ノ森章太郎先生と縁の深いマンガミュージアムです。石ノ森先生の生まれ故郷である宮城県登米市中田町には「石ノ森章太郎ふるさと記念館」という記念館があります。こちらと間違わないようにしてください。

会場:石ノ森萬画館(宮城県石巻市中瀬2-7)
会期:2018年10月27日(土)~2019年1月14日(月・祝)
時間:9:00~18:00(12月~2月は17:00閉館)
休館日:第3火曜日(12月~2月は毎週火曜日/12月25日、1月1日は開館)
入場料:大人800円/中高生500円/小学生200円/未就学児無料(※常設展観覧料含む)
問い合わせ先:石ノ森萬画館(〒986-8023 宮城県石巻市中瀬2-7 TEL 0225-96-5055)
主催:石ノ森萬画館

萩尾望都SF原画展 宮城会場詳細

2018.09.02 1:06 | イベント

萩尾望都SF原画展 群馬会場のレポートです

高崎市美術館2018年7月14日から始まった高崎市美術館での「萩尾望都SF原画展群馬会場」ですが、8月4日に浦沢直樹先生とのトークショーがあったので、その日の午前中会館時間からイベントまでの時間じっくり拝見しました。イベント後にももう一度寄りました。


会場:高崎市美術館(群馬県高崎市八島町110-27 アクセス方法
会期:2018年7月14日(土)~9月9日(日)
時間:10:00~18:00
入場料:一般600円 大高生300円
主催・問合せ:高崎市美術館

この順番に原画が並んでいます。
群馬会場展示物一覧

レッド星高崎市美術館は高崎駅から徒歩3分くらいのところにあります。3階建てで5つの展示スペースがあります。それぞれの広さがほどよくまとまった感じです。受付の左スペースではTシャツや本などの物販をしています。福岡会場から追加された「銀の三角」の手ぬぐいやTシャツもこちらで販売しています。受付の右側に展示リストがあります。リストの場所はちょっとわかりずらかったです。

1階の第一展示室の手前に撮影スポットがあり、レッド・星、阿修羅、キラの3人がいます。そこで撮影できます。その後、第一展示室に入るのですが、最初にこの図をご覧ください。
高崎市美術館図面
入口を入ったら、黄色い矢印のように対角線上に進み「開催にあたり」に行ってください。その左側に「あそび玉」が展示されており、ここがスタートになります。普通は入ってすぐ右側か左側からスタートするものですが、これはわかりにくい。何故こうなっているかというと、ぐるっと回って階段に上る導線にしたかったからだと思います。そうしないと、一度回ってまた戻って階段にあがることになるので、混雑しているときは混乱するでしょう。それがこの館の導線のルールなのかもしれません。

それでも、やはりいきなり入って左が「みんなでお茶を」だとそこからスタートのように見えてしまいます。人が少ないときは、案内してくれる館の方がいらっしゃるのでいいのですが、混んで来ると追いつきません。これから「萩尾望都SF原画展」群馬会場に行かれる方は「あそび玉」がスタートである、ということを覚えておいてください。

この第一展示室は階段のあたりが吹き抜けになっており、天井が高いので三枚のタペストリーが並んでいます。「ミューパントーの歌」「夢狩りの夕べ」「凶天使」です。

阿修羅第一展示室から第二展示室へは階段を上ります。2階も3階も廊下には複製原画やタペストリーが展示されています。各展示室には年代順に原画が並んでいます。壁は黒いですが、床はグレーです。新潟や福岡会場のような真っ黒のときからは宇宙空間っぽさは減りましたが、床と壁の区別がつくので、落ち着いて見ることができる感じはします。原画までの距離や照明は適切です。二次資料のケースも多すぎず少なすぎずという感じでした。ちょっと私の二次資料のチェックが甘かったかもしれません。

キラ1階奥には休憩室がありますので、そこで腰かけることができます。水分補給は可能ですが、紙コップのため量が少なく真夏の水分補給には厳しかった。もちろん館内の他の場所は飲食禁止ですからここでだけしか飲めませんが、ペットボトル持参が望ましいと思いました。この休憩室では博多会場での松本零士先生との対談のダイジェスト版が流されています。休憩しながらご覧になるといいと思います。

2階、3階へあがるためのエレベーターもありますので、車いすの方も大丈夫です。私が見ているときもいらっしゃいました。

新潟会場からずっとコーディネイトされている方は同じなので、同じ展示のはずですが、会場の個性に合わせておられるようです。会場によって苦労されている点もバラバラで、巡回展の理想と現実、という感じです。でも「この会場だけ」という方が圧倒的に多いので、やはり順路は大事にして欲しいところです。

2018.08.15 23:08 | イベント