2014年12月18日

NHK「知の巨人たち 第8回 手塚治虫」に萩尾望都先生が登場されます。

知の巨人たち2015年1月31日、NHK Eテレで放送される「知の巨人たち 第8回 手塚治虫」に萩尾望都先生が登場されます。

放送局:NHK Eテレ
日時:2015年1月31日(土)23:00~0:30(90分)

2015年の戦後70年を前に、3年がかりで取り組む「戦後史証言プロジェクト」。戦後思想をリードした「知の巨人たち」の第5~8回が2015年1月に放送されます。このシリーズの第1回~4回は2014年7月に放送されました。
今回放送される第8回には手塚治虫先生が取り上げられます。そちらに萩尾望都先生が登場されるそうです。

NHK報道資料より。

敗戦から占領下の民主化、高度経済成長...時代の分岐点で、著名な知識人は何を考え、どのような未来を思い描いたのか。関係者を幅広くインタビューし、今につながる戦後日本の課題を考えていく。
ク一ルジャパンの筆頭、漫画とアニメ。その扉を切り開いた手塚治虫。敗戦直後17歳の若さで漫画家としてデビュー。得意としたのは長編のストーリー漫画。手塚は、生命の尊さや科学技術への疑問など、深くて重いテーマを表現するジャンルにまで漫画を高めようとした。藤子不二雄や石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら後継者が輩出し、世界に類のない漫画文化が築かれていく。昭和38年、わが国初のTVアニメ『鉄腕アトム』を制作。それが大ヒットすると後を追ってアニメ番組が量産され、演出の手法も飛躍的に進歩した。しかし、アニメ制作での赤宇が膨らんで自分の会社を倒産させてしまう。「手塚の漫画は古い。もう終わった」と言われた時期もあった。それでも創作ヘの情熱を失わす、独自の生命観や末来像を描き続けた。
 番組では、漫画家の松本零士さん、萩尾望都さん、かつて手塚担当の編集者だったスタジオジブリ代表の鈴木敏夫さん、哲学者の梅原猛さん、手塚の実弟の手塚浩さんらの証言で見つめていく。

萩尾望都と松本零士が「知の巨人たち」に出演、手塚治虫について語る(コミックナタリー)

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