2010年11月23日

萩尾先生が日本ファンタジーノベル大賞選考委員に

読売新聞東京本社・清水建設主催、新潮社後援の「日本ファンタジーノベル大賞」は22回も続いている文学賞ですが、比較的新興の賞です。未発表の創作ファンタジー小説が対象で、鈴木光司や北野勇作などが受賞しており、候補作となった恩田陸や小野不由美の作品が出版されています。

この賞の選考委員に故井上ひさし氏の後任として萩尾先生が加わりました。インタビューが2010年11月22日の読売新聞朝刊に掲載されていますが、ウェブにもあがっています。この選考委員、漫画界からは創設当初の手塚先生以来だそうです。

第23回日本ファンタジーノベル大賞作品募集 萩尾望都さんに聞く

「ファンタジーノベル」とは何か、それはつまり「幻想」とは何かという問題であると。短いながらも非常に充実した内容のインタビューになっています。

インタビュー・対談