2011年11月

畠中恵「ころころろ」巻末に対談が掲載

畠中恵「ころころろ」11月28日に発売された畠中恵「ころころろ」(新潮文庫)巻末に萩尾先生と畠中恵さんの対談が掲載されています。

先頃日本ファンタジーノベル大賞の選考委員となられた萩尾先生ですが、作家の畠中恵さんは本作のシリーズ第一作となった「しゃばけ」で2001年日本ファンタジーノベル大賞を受賞されており、そのご縁での対談となったようです。時代劇はあまり縁のない萩尾先生ですが、時代劇を書くときのルールとSFを書くときのルールをお互いに情報交換しあっているような、そんな対談でした。

iPadで文字が拡大できるので便利と思った萩尾先生は自炊代行業者が違法と知らず、業者に頼もうとして畠中さんに止めていただいています。ありがとうございました(笑)。早く多くの本が電子化した方が老眼の方は嬉しいんですよね...。

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インタビュー・対談

2011.11.30 16:03 | インタビュー・対談

『暮らしの手帖』にエッセイが掲載

暮らしの手帖55号11月25日発売の『暮らしの手帖』に萩尾先生の1ページのエッセイが掲載されています。

「親は百戦錬磨」というタイトルなんですが、萩尾先生のご両親のお話です。ネタバレになるので書きませんが、私もああ、あのお話はこういうオチなのね、と失礼ですがクスリと笑ってしまいました。なるほど、親は深いなぁと。40年たって朝の連ドラの主人公が漫画家になって初めて認めてくれたというだけのことはありますね。

暮らしの手帖55号目次

エッセイ

2011.11.26 23:47 | エッセイ

小説宝石に「十時間」後篇が掲載

小説宝石11月22日発売の『小説宝石』に長嶋有漫画化計画の「十時間」後篇が掲載されています。(→「十時間」へ

先に原作を読んでいたのですが、正直、「ドン」という大きな音がした後の話がわかりにくく感じていたのです。それが漫画で見てよくわかりました。わかりにくいと感じた原因は「ストーブの灯油を見に行く」の意味がどうしても絵が浮かばなくて、??と思っているうちに主人公が雪道に出て、それに気を取られてしまったせいのようです。私が灯油は灯油入れに入れるストーブしか知らなかったからなんですね。

ラストシーンは萩尾先生なら楽しく描けそうだなと思っていたので、思わずニヤリとしてしまいました。


また、長嶋有漫画家計画のフェアをやっている書店では、萩尾先生仕様に変更され、ネームの公開など行われているようです。フェアは以下の書店。

リブロ吉祥寺店、ヴィレヴァン・イオンモール川口店、オリオン書房ノルテ店、ブックファースト京都店、ヴィレヴァン横浜ルミネ店。

フェア棚、萩尾望都さん仕様です!(公式ブログ)

2011.11.26 23:42 | 雑誌掲載情報

「乙女の美術史 日本編」のオビに萩尾先生が推薦文を掲載

乙女の美術史 日本編「乙女の美術史 日本編」という本のオビに萩尾先生が推薦文を載せられ、エドガーとメリーベルのイラストを提供されています。


この本は女性に人気のある作品と作者にまつわる恋愛、家族、友情を中心に「乙女」目線で名作をわかりやすく読みといていくというもので、仏像から襖絵や浮世絵、近代の日本画・洋画、そして少女絵の中から「乙女」のお眼鏡にかなったものがピックアップされ、解説されています。その最後の章に「少女マンガ」が取り上げられ、萩尾先生の「小鳥の巣」や「エヴァンズの遺書」扉絵などが大きく扱われています。


本書の一番最初のカラー写真は興福寺の「阿修羅如来像」であることから、この本と萩尾ファンの相性の良さがちょっとわかります。これまであまり日本の美術に興味のなかった若い女性向けには良い本かもしれません。


「乙女の美術史」帯に萩尾望都、山本ルンルン推薦イラスト(Comic Natalie)
http://natalie.mu/comic/news/59886


「乙女の美術史」堀江先生インタビュー(コンペイトウ書房)
http://ameblo.jp/konpeitoshobou/theme-10044403537.html


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2011.11.22 8:54 | その他

「完全読本 さよなら小松左京」に対談が掲載

完全読本 さよなら小松左京11月17日徳間書店から発売された「完全読本 さよなら小松左京」に鼎談・萩尾望都×新井素子×小谷真理「女性が読み解く小松左京」が掲載されています。


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2011.11.19 17:42 | インタビュー・対談

「文藝別冊 諸星大二郎」にイラストを寄稿

文藝別冊 諸星大二郎11月17日発売の「文藝別冊 諸星大二郎」に作品を寄稿されています。題して「諸星大二郎 暗黒曼荼羅」。見開き2ページ・モノクロのイラストですが、諸星作品のキャラクターをてんこもりで描かれていて、壮観です。「諸星オタク」とお呼びして差し支えないレベルかと思われます。

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2011.11.19 17:23 | 単発のイラスト

「好きです、この少女まんが。第5巻 異彩」に「半神」収録。

12月13日、講談社からアンソロジー「好きです、この少女まんが。第5巻 異彩」が発売され、萩尾先生の「半神」が収録されます。


好きです、この少女まんが。 5 異彩羽海野チカ「星のオペラ」(ごとう和選)
水野英子「にれ屋敷」(中山星香、原ちえこ選)
高野文子「玄関」(入江喜和選)
文月今日子「スー・セント・マリーの恋」(篠原烏童、波津彬子選)
樹村みのり「雨」(水野英子選)
曽祢まさこ「おむかえがくるよ」(自選)
木原敏江「日なたへ日かげへのロマンス」(穂実あゆこ選)
よしまさこ「嘘八百屋」(自選)
萩尾望都「半神」(篠原千絵,月嶋つぐ美,東堂洸子選)

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このシリーズ、各作品の終わりに選者のコメントが載っています。。
「好きです、この少女まんが。」シリーズはこの5巻で終了。萩尾先生はトリを飾ります。

それまでの4巻のラインナップは以下の通りです。


好きです、この少女まんが。 第1巻 恋愛第1巻 恋愛(2011.10.13刊)
ろびこ「ビー玉の橋」(春木さき選)
花郁悠紀子「春秋姫」(いとうあいこ選)
くらもちふさこ「冬・春・あなた」(自選)
ジョージ朝倉「恋文日和あたしをしらないキミへ」(桜井まちこ選)
小野弥夢「ロマンティカル・ブルー・イルミネーション」(自選)
克間綾人「骨壺」(菅原じょにえる選)
文月今日子「みちくさ」(原ちえこ選)
多田かおる「ピンクの雪が降ったら...」(みやうち沙矢選)

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好きです、この少女まんが。第2巻 家族第2巻 家族(2011.10.13刊)
岩館真理子「黄昏」(よしまさこ選)
竹田真理子「50年の時を超えて」(自選)
中山乃梨子「モデラートカンタービレ」(自選)
森尾理奈「奇跡の贈りもの」(自選)
西原理恵子「はれた日は学校をやすんで」(秋元奈美選)
吉田まゆみ「バラ色が目にしみる」(自選)
羽海野チカ「空の小鳥」(碧井サキ選)


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好きです、この少女まんが。第3巻 感動第3巻 感動(2011.11.11刊)
海野つなみ「西園寺さんと山田くん」(吉沢蛍選)
大和和紀「ポケットの中の奇跡 綾子」(上田美和選)
津雲むつみ「いってしまった夏」(原ちえこ選)
小椋冬美「あなたの青空」(自選)
大矢ちき「雪割草」(小椋冬美選)
深見じゅん「春夢姫」(自選)


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好きです、この少女まんが。第4巻 幻想第4巻 幻想(2011.11.11刊)
吉田秋生「きつねのよめいり」(よしまさこ選)
いくえみ綾「My dear B・F」(みやうち沙矢選)
森川久美「君よ知るや南の国」(宮島葉子選)
阿部律子「アルカディアの少年」(英洋子選)
美内すずえ「泥棒シンデレラ」(秋元奈美選)
耕野裕子「地上の一点」(桐島いつみ選)
名香智子「気のふれた季節」(中山星香選)


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2011.11.06 12:54 | 書籍掲載情報

「文藝別冊 小松左京」にエッセイを寄稿

文藝別冊 小松左京2011年11月10日(amazonは8日)発売予定の「文藝別冊 小松左京」にエッセイを寄稿されています。

この「文藝別冊 小松左京」ですが、小松左京さん「日本沈没」創作メモ見つかる(10/28 読売新聞)というニュースが出ましたが、このメモが掲載されるようです。


萩尾先生、ここのところ「文藝別冊」の漫画家にはほぼ必ず、そしてSF作家にも登場されています。

※発売されましたら、更新します。


11/11追記:初出のエッセイではありませんでした。申し訳ありません。
『小松左京マガジン』創刊号(2001年1月)に掲載された「小松左京子の発見」というエッセイでした。

2011.11.01 9:22 | エッセイ