2011年11月26日

小説宝石に「十時間」後篇が掲載

小説宝石11月22日発売の『小説宝石』に長嶋有漫画化計画の「十時間」後篇が掲載されています。(→「十時間」へ

先に原作を読んでいたのですが、正直、「ドン」という大きな音がした後の話がわかりにくく感じていたのです。それが漫画で見てよくわかりました。わかりにくいと感じた原因は「ストーブの灯油を見に行く」の意味がどうしても絵が浮かばなくて、??と思っているうちに主人公が雪道に出て、それに気を取られてしまったせいのようです。私が灯油は灯油入れに入れるストーブしか知らなかったからなんですね。

ラストシーンは萩尾先生なら楽しく描けそうだなと思っていたので、思わずニヤリとしてしまいました。


また、長嶋有漫画家計画のフェアをやっている書店では、萩尾先生仕様に変更され、ネームの公開など行われているようです。フェアは以下の書店。

リブロ吉祥寺店、ヴィレヴァン・イオンモール川口店、オリオン書房ノルテ店、ブックファースト京都店、ヴィレヴァン横浜ルミネ店。

フェア棚、萩尾望都さん仕様です!(公式ブログ)

雑誌掲載情報