2013年6月19日

『季刊エス』漫画家使用画材アンケートの萩尾先生の回答

季刊エス 2013年7月号2013年6月15日に発売された『季刊エス』10周年特別企画の"漫画家使用画材アンケート"に萩尾先生も回答されています。質問と回答は以下の通りです。

1.原稿用紙(用紙の種類とメーカー)
 →ICマンガ原稿用紙135kg

2.人物に使うメインのペン
 →日光Gペン、copic PIGMAなどの水性ペン、ペン軸は木製の軽いもの

3.背景に使うペン
 →ゼブラ丸ペン、copic PIGMAなどの水性ペン

4.そのほかの場所を描くとき使用するペン
 →ゼブラ丸ペン、日光丸ペン、copic PIGMAなどの水性ペン

5.インク
 →開明墨汁

6.ベタ塗りに使うもの
 →あかしや新毛筆、ゼブラ筆ペン小筆、奈良佐保川という名の筆

7.よく使うトーン
 →スクリーントーン No.81、1212

8.表紙・扉など、カラーを描くときの画材
 →ドイツのどこかのパステル、ミツワのマスキングインク、三菱の色えんぴつ、ホルベインの絵具、ルマのカラーインク、ドクターマーチンのインク、ホワイト

9.原稿を描くとき、上記以外に必要なものは?
 →ホワイトはミスノンW-20、えんぴつはHiUNIのB、トンボの赤青、ねり消しゴム、MONOトンボ消しゴム、紅酢、黒にんにく、しょうが

10.作画時におこなう、ひと工夫があれば教えてください。
 →ペアルーペ、ITOKI-カシコチェア、MITSUBISHIアイメイト(ライト)

11.現在のお仕事の近況をお教え下さい。
 →フラワーズでSF物「AWAY」シリーズ、YOUで歴史物「王妃マルゴ」


先生、9番の紅酢はカタログハウスのこれでしょうか →紅麹百年酢


季刊エスでメイキング特集、115名に使用画材をアンケート(コミックナタリー)

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