2013年1月15日

『YOU』に池田理代子先生との対談が掲載されています

『YOU』2013年2月号2013年1月15日発売の月刊『YOU』で萩尾望都先生と池田理代子先生の対談の第1回が掲載されています。現在『YOU』で16世紀フランスを舞台にした「王妃マルゴ」を連載中の萩尾先生。フランス歴史ものと言えば「ベルサイユのばら」の池田理代子先生、という組み合わせで豪華な対談となりました。デビュー当時から面識はあるそうですが、公の対談は初めて。ご存知ない方いらっしゃるかもしれませんが、池田先生の方が2歳年上で、デビューも2年早いのです。

「王妃マルゴ」は16世紀の歴史ものですが、この時代のものは登場人物が複雑で難しいとおっしゃる池田先生。確かにそうですが、そこを描いてしまうのが萩尾先生です。マルゴという人が自由奔放な恋愛をした女性であるせいか、めずらしく対談も恋愛談義になっていて興味深い内容となっています。池田先生から意味深な言葉も飛び出して、びっくり。

王妃マルゴ 1巻初の歴史ものを連載中の萩尾先生を見て、池田先生がすごくやる気をもらったとおっしゃっているので、また池田先生も執筆されるかもしれませんね。

カラーが2ページ入っています。対談の構成は門倉紫麻さん、対談の場所はおそらく恵比寿ジョエル・ロブションの個室ですね。豪華です。

続きは2月15日(金)発売の『YOU』2013年3月号に掲載される予定です。また、「王妃マルゴ」第1巻は1月25日(金)発売の予定です。

尚、別冊の「惚れる男!2013」に「私の惚れポイント!」というイラストエッセイを寄稿され、「男は骨です」とキッパリと、なんとも漫画家らしいお言葉に、ナヴァルの王子を描き下されています。

【2013.1.24追記】
「王妃マルゴ」の特設サイトが開設されました。
また、池田理代子先生との対談の冒頭があがっています。

【2013.2.15追記】
『YOU』2013年3月号に対談の続きが掲載されています。歴史物を描く苦労についてお話されています。

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